リンパ腫は小児がんで4番目に多い病気です。成人のリンパ腫と似ているところもあれば、違うところもあります。診断や治療の進歩によって、今では約90%の患者さんが治癒しますが、晩期合併症や、依然として予後の厳しい再発・難治の患者さんに対する新規治療開発など、課題もあります。本セミナーでは、そんな小児リンパ腫の診断と治療についてお話しいたします。