リンパ腫に対する移植は自家移植が基本と考えられていますが、リンパ腫のタイプや状況によっては、ドナーの免疫力を利用した同種移植も有効な治療法になります。本講演では、4つのタイプのリンパ腫について治療反応性ごとに移植を受ける最適なタイミング(移植適応)や、実際に当院で移植を受ける場合の経過について紹介します。