従来は血縁ドナーとしてHLA一致のきょうだいが主体でしたが、近年はHLA半合致移植の安全性も確立してきており、HLA不一致の血縁者(親子間も含む)をドナーとして選択する機会も増加しています。本講演では、血縁者間ドナーならではのコーディネイトの難しさも含めて解説します。