2021年 11月 20日

小児・AYA世代をめぐるグリーフケア

直面する喪失に何が必要なのか

血液がんの小児・AYA世代が経験する喪失、また、血液がんにより直面する死別の課題にもふれ、そこに生まれるグリーフ(喪失への反応)をいかに扱うのかをみなさんと共に考えます。当事者(元小児がん患者)のお声もお届けしながら、このテーマに丁寧にふれていきたいと思います。

講演者:尾角 光美
司会:中井 美穂
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中井 美穂
なかい みほ
フリーアナウンサー
元フジテレビアナウンサー。「プロ野球ニュース」など多くの番組に出演。フジテレビ退社後、97 年から「世界陸上」のメインキャスターを務める他、映画・演劇関連の司会など幅広く活躍。 2019年NPO 法人キャンサーネットジャパン理事に就任。グリーフケア関連含め市民公開講座の司会などの活動をしている。
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尾角 光美
おかく てるみ
一般社団法人リヴオン代表理事
19歳で母を自殺により亡くし、2006年から全国の自治体、寺院、学校などで講演に呼ばれ、2009年リヴオンを立ち上げ、母の日プロジェクト、遺児支援、僧侶向けの講座、いのちの授業など活動を広げてきた。「グリーフケアが当たり前にある社会の実現」を目指し活動している。近著に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版) )国際比較社会政策学修士。バース大学大学院社会政策学博士課程に在籍。