急性リンパ性白血病(ALL)

AYA世代に対する化学療法を中心に

AYA世代の急性リンパ性白血病の治療成績は、小児型の治療を行うことにより劇的に向上しました。さらに微小残存病変による治療の層別化やイノツズマブ、ブリナツモマブといった分子標的薬の登場により再発・難治性急性リンパ性白血病に対する治療成績も向上しました。これらの治療や治療後のQOLについてお話しします。

講演者

田中 正嗣 先生

神奈川県立がんセンター 血液内科部長