大腸がんQ&Aトークセッション

15:20~15:45

大腸がんQ&Aトークセッション

お申込みの皆さまから事前に寄せられた質問について、先生方に回答していただきます。

司会

中井美穂さん

中井 美穂(なかいみほ)さん

フリーアナウンサー・NPO法人キャンサーネットジャパン理事

1987年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして活躍し、「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。 1995年フジテレビ退社。1997年から「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める他、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「スジナシBLITZシアター」(TBS)などにレギュラー出演。 その他、イベントの司会、演劇コラムやクラシックコンサートのナビゲーター・朗読など幅広く活躍している。2013年より読売演劇大賞選考委員を務めている。 2002年腹膜炎を患ったことをきっかけにキャンサーネットジャパンに賛同し、ブルーリボンキャラバンなどのがん啓発のイベント・学会の司会、コーディネーターなどの活動をし、現在に至る。

回答者

柴田浩行(しばた ひろゆき)先生

秋田大学医学部附属病院 腫瘍内科 診療科長 教授

1987年に腫瘍内科医になると東北大学・臨床癌化学療法分野の門を叩いた。当時、抗がん剤は毒性ばかりが強く、患者さんは苦しみ、亡くなっていった。大学院を修了した1991年には癌の本態を明らかにするのが先だと癌研究所で基礎研究に従事した。大腸癌を抑制するAPC遺伝子を壊すと1ヶ月で大腸ポリープが出来た。「癌出来つ 意気昂然と 二歩三歩」。偉大な先人、山極勝三郎の心境を体験した。癌の設計図が遺伝子レベルで明らかになり、癌を作ることや治す可能性さえも見えてきた。1996年には臨床に戻り、2009年、秋田大学に腫瘍内科の看板を掲げた。現在は研究から診療までを仕切る、さながら庭先の掃除から握りまでを行う小店の寿司店主である。天ぷらの名人はその極意を「衣付けて油に放り込めばおしまい」と言う。しかし、高みを求める姿勢は驚くべき味を生み出す。学問的な発見も組織の大小によらず、研究者の熱意や創意工夫によると気づかされ、精進する毎日である。

回答者

飯田 正毅(いいだ まさたけ)先生

秋田大学医学部附属病院 消化器外科 助教

秋田大学付属病院、大曲中通病院で外科研修
1965年4月13日長野県松本市で飯田家の3男坊として生まれました。勉強よりスポーツが得意な少年時代を過ごし、松本深志高等学校から(高等)遊民時代を経て秋田大学医学部に入学しました。大学卒業後すぐに第一外科学教室(現消化器外科学教室)に入局し、大学院を修了後、2001年7月8日からアメリカに1年間留学しました。911同時多発テロの3日前でした。大変でした。秋田県内では、横手市、鷹巣町(北秋田市)、天王町(潟上市)などでの診療経験を経て、現在は秋田大学医学部付属病院に勤務しています。私のモットーは【嫌いにならない】ことです。人、仕事、食べ物などすべてにおいて嫌いにならないことを心がけています。嫌いになった瞬間から楽しくなくなり、逃げ出したくなり、避けたくなってしまうのは自然の摂理だと思います。逆に、何でも受け入れて嫌いにならなければ人生楽しく送れると信じています。一度しかない人生、楽しく過ごしましょう。